高齢化社会が急激に進む中、介護は決して他人事ではありませんよね。
まだ若くて元気だと思っていた両親が、思いがけない怪我や病気で突然介護が必要になるということだってないとは限りません。
そんな思わぬ事態に備えて、介護の知識は事前に頭の中に入れておきたいものです。
介護の最初の一歩は、介護保険の申請から始まります。この申請を行うことで国や自治体から介護保険による補助をうけることが出来ます。補助金額は要介護度によって変わりますが、自己負担ではとても賄いきれない費用をサポートしてくれるありがたい制度です。
介護保険の申請方法は、地域の「地域包括支援センター」か居住地の役所の福祉課で行いますが、その際には申請書の他に被保険者の身分証明書、マイナンバー等の提示が必要になります。
そして忘れてはならないのが、「介護保険被保険者証」です。
これは、65歳になると市区町村から送られてくるので、大事に保管しておいてください。
申請が受理されたら、職員が自宅を訪問してヒヤリングを行います。
このヒヤリングで要介護度が決まるという訳ですね。そしてその後はケアマネージャーによって介護プランが作成されます。
このケアマネージャーは介護の相談にも乗ってくれるので、問題が起こったらひとりで抱え込まないで早めに相談することをおススメします。
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